猫は本来、単独で生活する動物なので、特に教えなくても上手にひとりでお留守番ができるでしょう。ただ、突然飼い主さんが1日家を空けてしまって猫ちゃんが一人ぼっちになってしまったら、さびしくなってしまうかもしれません。はじめてお留守番をさせるときは、最初は1時間、次は2時間というように少しずつ時間を長して、ひとりで過ごすことに徐々に慣れさせてあげることが大切です。
★分離不安とは
家族の愛情に包まれて生活することはペットにとって幸せである一方、飼い主と離れることに激しい不安を感じてしまい、留守番をしなければならない時に、問題行動を起こすことがあります。生後まもない子猫の頃から、飼い主にすべて世話をしてもらった猫には、飼い主が母親そのもので、密着度、一体感が異常に強くなることがあります。けれども、マイペースで単独行動をとる猫は、分離不安が犬ほど深刻化することはまれです。それは、犬のように留守中に吠えたり鳴いたり、ウンチやおしっこをしたりという、人の迷惑になる「問題」を起こすことが少ないためです。猫の場合は、部屋のどこか、自分の安心できる場所にじっと隠れてる場合がほとんどです。
★分離不安を軽減させる
不安傾向の強い猫にとってみれば、独りきりの留守番は胸中おだやかではありません。留守中に家の外で大きな音がしたり、窓の外をライバル猫が通ったりすれば不安が高まり、自分の気持ちを落ち着けるために必要以上に毛づくろいをして皮膚炎を起こしたり、スプレー行動を行ったりすることがあります。帰宅後に、室内をよく点検して、留守中に愛猫がどのように過ごしていたかを考え、戸外の刺激にさらされにくい環境を考えてみてください。
★お留守番の環境づくり
上手に留守番ができるネコちゃんでも、快適な環境を準備してあげることがとても大切になります。猫は本来、マイペースで思いのままに行動し、キレイ好きです。猫のそのような習性を理解て、環境づくりをしてあげましょう。
●いつでも新鮮なお水が飲めるようにしておく
●お留守番に必要な量のご飯を用意して、いつでも食べられるようにしておく
●トイレは清潔、キレイにしておく
食事やトイレの環境をしっかりしておけば、一日程度のお留守番は大丈夫でしょう。ただ、生後間もない離乳期や、離乳期直後の子猫の場合は、食事の時間を1日に何度かに分けたほうが良いため、長時間家を空けてしまうことは、なるべく避けるようにしましょう。
ペットサポートは日本ペットショップ協会の正規代理店です。
このマークはペット通販の普及と消費者保護の視点から、日本ペットショップ協会が普及推進している信頼マークです。