猫のしつけの基本
★猫と暮らす心構え
愛猫の幸せは飼い主次第で決まります。そして、愛猫が幸せであってこそ飼い主も幸せに暮らせるのです。家族の一員としてたっぷり愛情を注ぎ、悲しい最期の別れのその時まで、しっかり世話をしなければいけません。
★猫の習性を理解する
猫は犬と違い単独行動のため他の猫に強さアピールしたり、服従する行動はありません。単独行動の猫は、リーダーを必要としないので飼い主に対する忠誠心もありません。また、猫は独立心が強いため無理強いされる事を嫌います。猫とうまく付き合っていくためには、猫の様子をよく観察して気持ちを尊重する事が大切です。
★しつけの考え方、方法
野生時代に単独生活を送ってきた猫は、自分の身を守るために何事も自分で判断をする習性をもつ動物です。なので、犬のようにリーダーの指示に従う必要がないのです。猫にって重要なのは安全かどうかであり自分自身の身に危険を感じない限りやりたい事をします。猫も飼い主も快適に暮らすには、猫に命令ではなく提案してあげる事が大切です。たとえば、粗相をしないように使いやすいトイレを用意するあちこちで爪をとがないように爪とぎの場所を提供するなど猫の習性を理解した上で、飼い主が知恵を搾れば暮らしの中のトラブルもそれほど起こりません。しつけは、子猫の時期に行うことが効果的ですが、成猫になってからでも不可能ではありません。少し根気が必要ですが、焦らずじっくり取り組みましょう。
★猫の叱り方・ほめ方
飼い主にとって猫がしてほしくない事をした時叱られてもその理由が猫には、わかりません。大きな声で怒鳴られたり叩かれたりすると、その人を危険と判断し避けるようになってしまいます。飼い主が叱ってる時にそっぽ向いて逃げようとするのは決して無視している訳ではなく不安や恐怖から必死で逃れようとしているのです。猫は自分の判断ですべて良かれと思って行動しているのでその行動について叱られたり褒められたりしても、あまり意味を理解しないのです。だから、ごほうびや褒め言葉も効果的ではありません。しかし猫がしてほしくない事をする時はありますよね。そんな時は、叱るのではなく『天罰』を与える方法が効果的です。これは、「してほしくない事」を猫がした瞬間やしている最中に、一時的に驚かせてその行動を中断させる事です。天罰を何度か続けていく事で「その行動をしようとすると嫌な事が起こる」と学習し、次第にしなくなります。この時、誰が天罰を与えているか絶対に猫に悟られないかが重要です。飼い主がしているのがわかってしまうと飼い主を避けたり隠れてするようになります。
★困った行動をやめさせるには?
《霧吹き》
家具やカーテンで爪をとごうとした時は、後ろから霧吹きや水鉄砲などで水をかけると効果的。猫は体が濡れる事を嫌います。
《鳴り物》
猫がしてはいけない事をしようとした瞬間に、『あっ!』っと大きな声を出したり『パン』と手を叩いたりして驚かせます。
《アルミ箔》
トイレ以外の場所で粗相をする時には、そこにアルミ箔を敷くと近寄らなくなります。猫はアルミ箔の上を歩く感覚を嫌います。
《空き缶やお手玉》
行動を起こそうとしている時に、猫の近くにお手玉や小石の入った空き缶を投げて驚かせます。
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