チワワは他の犬と比べるとカットやセットがほとんど必要なく、自宅で簡単にお手入れできるので、コミュニケーションや健康チェックの一環として日頃のお手入れをおぼえましょう。
[耳そうじ]
チワワは立ち耳なので通気性は良いのですが、ダニや細菌が繁殖して炎症を起こさないためにも月1~2回は耳そうじをしてあげましょう。耳専用のローションなどを使って綿棒やガーゼなどで、やさしく拭きとりましょう。
[爪のカット]
爪が伸びてしまうと、自分で体を引っかいて皮膚を傷つけてしまったり人をつける可能性があるので適度な長さを維持するためにも伸びてきた爪をカットしましょう。
白い爪の場合→うっすらピンク色に見える部分が血管なので、その手前まで切る。
黒い爪の場合→血管は透けて見えないので切り口を確認しながら少しずつ切り、白く透明な部分が見えてきたら血管のすぐ近くなので切るのをやめましょう。
切り口から爪が割れてくるのを防ぐためのもヤスリをかけましょう。また、犬の爪の中心には神経や血管があるので切り過ぎに注意しましょう。自分で切るのが苦手な人は、ペットショップや獣医さんで¥500~¥1000で切ってもらうこともできます。
[足のムダ毛カット]
フローリングや階段などで滑って骨折などの事故を防ぐためにも、足先や肉球周りのムダ毛を処理しましょう。足先の毛は爪が見えない程度の長さに切りそろえます。足の裏の余分な毛は、肉球を傷つけないように切りましょう。普通のハサミとすきバサミの2種類があれば、より立体感のあるコロンとした可愛い足になります。
[歯磨き]
歯周病や歯石を防ぎ、健康に食事ができるように子犬のときから歯磨きの習慣をつけましょう。チワワの口は小さいので扱いにくいと思いますが、犬用の歯ブラシや指にガーゼを巻きつけて、やさしく拭いてあげましょう。また、どうしても歯磨きを嫌がるようならデンタルケアのガムやおもちゃなどもあります。
[眼のケア]
チワワは眼が大きくてドライアイになりやすく、涙もこぼれやすいので気がついた時にこまめにティシュペーパーなどに涙やけ用ローションを、ふくまして拭いてあげることが涙やけの対処法にもなります。最近ではサプリメントなどもあります。
[お尻のムダ毛カット]
肛門の周りの毛は、伸びすぎると便がついたりして、不衛生になるので、短く切りましょう。肛門を覆うように伸びてきた毛を切るだけでOKです。
[肛門腺]
犬には肛門腺といって肛門の下に臭いのする分泌物がたまる袋があり、小型犬は自分で出すことができない子が多いため分泌物が溜まったまま肛門腺が化膿して破裂してしまうことがあります。犬にとって痛くて辛いので日頃から絞ってあげましょう。分泌物の臭いはとても臭いので、シャンプー前に尾を持ち上げて、親指と人差し指で肛門の斜め下を左右から絞りすぐにシャワーで流します。自分で絞るのが苦手な人は、ペットショップや獣医さんで¥500~¥1000で絞ってもらうこともできます。
[ヒゲのカット]
ヒゲはカットしてもしなくてもいいのですが、美しく見せるには短いハサミで前からカットするのではなく、後ろから犬がハサミが見えないようにしてカットしていきます。
[シャンプー]
チワワは月1~2回くらいシャンプーします。頻繁に洗い過ぎるのも皮膚や毛ヅヤのため、よくないので注意しましょう。シャンプーは体力に負担にかかるので体調が悪いときなどは無理にしないこと。
※シャンプーのポイント※
●シャワーは熱すぎないように、ぬるま湯で、犬専用のシャンプーとリンスを使うこと!
●シャワーは弱めの水圧にし、シャワーヘッドを肌に近付けて、足から少しずつ慣らしながらかけること。遠くから勢いよくかけると、水を怖がる原因に!
●耳、目、鼻には泡や水が入らないように注意!
●すすぎとドライはしっかりと!泡が残っていたり、きちんと乾かさないと皮膚のトラブルを招くこともあります。
[ドライ]
濡れた毛をそのままにしておくと毛も痛み、風邪や皮膚病の原因にもなってしまいます。シャンプーが済んで愛犬を綺麗にした後は、濡れた体を素早くしっかりと乾かしてあげましょう。まずは、バスタオルでしっかり水気を取ってからドライヤーを当て始め表面だけではなく、内側の毛もきちんと乾かしましょう。ドライヤーの風が熱くなりすぎないように短時間で素早く乾かすことを心がけてください。また、犬がブルブルしたがるときは、無理にやめさせず、納得のいくまで水気を取らせてあげましょう。
[ブラッシング]
チワワにはスムースコートとロングコートの2種類のコートがあります。コートを管理していくのに大切なのは、ブラッシングです。ブラッシングは被毛を美しく整えたり、抜けようとしている死毛やほこり、ノミなどの寄生虫を取り除くとゆう目的以外にも皮膚の血行を良くし新陳代謝を高める効果があります。また、全身を触ることでボディチェックもでき、異常を発見しやすくなり、コミュニケーションを良くするためにも大切な作業です。スムースは短毛なので、もつれや毛玉の心配はありませんが、抜け毛が多いため、念入りにブラッシングしてあげましょう。ボディだけではなく、四肢や首、腹部、お尻周辺なども忘れずに。ロングは毛量が豊富な子であれば抜け毛も目立ちます。毛玉やもつれにも注意しましょう。なるべく毛玉などができないように、こまめにブラッシングしてあげましょう。
※目的にあったブラシを使いましょう※
●スリッカー/ロングの毛のもつれをとかしたり下毛をすくのに便利ですが皮膚を傷つけやすいので注意が必要。小さく、やわらかいものを選びましょう。
●ピンブラシ/もつれをスリッカーブラシでとかした後やロングの通常のブラッシングに使います。小さめのピン先が丸いものを選びましょう。
●獣毛ブラシ/ロングのもスムースのも使えます。獣毛ブラシを使うことで被毛にツヤがでます。
●ラバーブラシ/短毛のブラッシングにつかいますが、シャンプー時に使うとマッサージ効果もあります。小さいものを選びましょう。
●コーム/ブラッシングの仕上げや顔周りに使います。
●ノミ取りぐし/ノミを取る目的で作られたコームですが、子犬のコーミングにも使えます。
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