TOP > 7月のチワワの過ごし方

 


梅雨気も終わり、夏の気配がやってきます。除々に陽射しが強くなり、日によっては夏日になることもあります。夏の生活の準備が必要になってくる頃です。この頃は湿度が高いため、犬は呼吸回数を増して体温を調節しています。つまり飲水が過剰になり、下痢を起こしたり、胃炎が発生することもあります。食欲不振または嘔吐などを繰り返すことはしばしばあります。これらの胃腸炎になると、嘔吐はもちろんのこと、血便をしたりして、大事に至ることも少なくありません。また、この時期は中毒症状になる犬も多くなるので注意したいものです。具体的な中毒症状の例として挙げられるのは、殺虫剤、除草剤、殺鼠剤、ヒキガエル、そして食物由来の中毒などです。なかでも殺虫剤、殺鼠剤は、生物学的機構に毒物を発揮し、殺すように作られていますので、ペットのいる場所で使用することは絶対に避けるべきです。愛犬の日常的な行動範囲に置いていてもいけません。除草剤の中毒は、食欲不振、嘔吐、下痢などの症状からは、すぐに除草剤が原因と判断することが難しく、治療に時間がかかってしまうことがあります。他にはヒキガエル中毒も多く、犬がカエルの耳下線を押し出して中毒症状を発生させ、流涎、そして重症のものは痙攣すら発症させることがあります。もし、原因不明の嘔吐をして病院に行くときには、必ず吐いたものを持って行くようにしてください。吐瀉物から、何が原因による嘔吐か判明しやすくなります。それによって、いち早く適切な治療をすることが可能になるのです。


愛犬の強敵ともいえるフィラリア症。この恐ろしい伝染病は、蚊に刺されることによって感染します。ですから、夏の防蚊対策はしっかりと行わなければなりません。窓のすき間から蚊が入り込まないように網戸を取り付け、さらに防蚊剤などを焚くようにします。運動のときにむやみに草むらなどへ入らさないことも大切です。ペット用の虫よけスプレーも効果があります。また、最近では防蚊剤が塗られたTシャツなども販売されていますので、こういったものを着せてあげるのも良いでしょう。


除々に暑さが増し、7月下旬になれば、気温が30度以上に上昇する日もあります。チワワは室内犬なので、エアコンの効いた涼しい部屋にいることも多いと思いますが、床から30cm以内の空間で生活している犬だと、人間の体感温度より常に3~5度は低い環境にいます。そのことを考慮して、冷え過ぎないように温度調節してあげてください。

 

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